今年の誕生に嫁さんからプレゼントに「Vol.25 35mm二眼レフカメラ | 大人の科学マガジン」をもらいました。大人の科学マガジンはちょっと大きな書店にいけば置いてるので知ってる人も多いと思います。大人向け学研の付録付き雑誌ですね。今回プレゼントしてもらった号の付録は二眼レフカメラ。二眼レフカメラって、どこかで見たことあるような気もするけど、20代の人で手に持ったことがある人は少ないんじゃないだろうか?正直カメラオブスキュラと同時代にあったんじゃないかと疑ってしまうような代物です。なんでレンズが二つあるの?なんて疑問を抱きつつも組み立ててみました。組み立てることで内部構造が明らかになり、疑問は即氷解。やはり自分の手でくみ上げることは理解への一番の近道ですね。
二眼レフは上下に二つのレンズが備わっていて、
上のレンズは単なるのぞき穴。
下のレンズから取り込まれた光をフィルムに焼き付けます。
実際はもう少しだけギミックがあり、
上のレンズと下のレンズのピント調整機能が連動しており、
上のレンズでピントを合わせると下のレンズでもピントがあう仕組み。
ちなみにこの二眼レフはのぞき穴はなく、
上のレンズから入った光は中の反射板を通って、
カメラ上部のスクリーン板に投影されます。
さてカメラが出来上がったので、
久しぶりに35mmフィルムを購入しロケテ開始。
懐かしいフィルム臭を嗅ぎながらセットしたところで、
嫁さんが大人の科学を見ながら一言。
「あれ?ISO400推奨って書いてるけど」
何それ?ISOって何?
無知な私は知らなかったのですが、ISOって感度のことなんですね。
付録のカメラは所謂トイカメラなので、ISO高めのものを使わないとうまく写せないっぽいですね。
私がとりあえず安売り山積みされてたフィルムを35mmってとこだけしか見ずに買ったので、
ISOは100でした。
とりあえず写して現像に出してみるよ!と
出してみたのですが、
結果は残念。
あまりにも薄すぎて写真屋さんが切る場所わからん!と放棄するほど。
ま、まぁ感光してないってことは、カメラの暗室はきっちり出来てるってことだし!
うっすら何か写ってるのはわかるし!
とりあえずISO400のフィルムセットしたから次に期待だ!