最近、Blogを書くテンションが落ち込んでたCallasです。
現状の仕事は、プロジェクトリーダーさんがいい感じの人なので、
まだ始まったばかりではありますが、いい感じに滑り出しそうです。
内容はStrutsを基盤とした新しいフレームワーク作成というか、
今までStrutsを使用してきてできた業務体系を一連のフレームワークとして
提供しなおすので、それを手伝う感じです。
大変だけど、やりがいのある仕事にめぐり合えました。
Oh, by the way (by the way の前に感嘆詞をつけると、あ~ところでねって意味になります)
Googleがついに天下統一に乗り出しましたね、
Googleと並ぶ超大国に手をだしてしまった・・・
それはYouTubeの買収($1,650,000.000で・・・つまり約1兆7百億円・・・)
Googleを映像サービスで確実に突き放していたYouTubeがGoogleに買収・・・
オラちょっとワクワクして(ry
あー怖いネ。
ほんっと怖い。
日に日に現行サービスの強化、無料化、新しいサービスの追加と
そしてマッシュアップ
(二つ以上のサービスを混ぜて新しいサービスを提供すること、たとえばGoogleマップ+不動産システムで地図上で不動産紹介等)
脅威的である。
通常はどれかが欠落するものなんだけど・・・
たとえば、良質のサービスであっても高価だったり
安価だけど、サービスの品質が悪かったり。
Googleは良質のサービスでありながら、無料で提供されるものがほとんどである。
これは恐ろしい。
しかも、彼らが提供するのはWebサービスなのだ、これは本気で恐ろしい。
「ダンピング」という商法がある。
正直、違法行為。
内容はというと、原価より安く定価を定めて品物を売ってしまうのだ。
そして、その目的は他社をつぶすことにある。
原価をわってる以上、他企業がその製品において価格競争で勝てるはずがない。
そして、原価を割るような値段をつけてしまえば、他企業はおのずと倒産への道を進むのである。
そうやって他企業をつぶす(もしくは、弱ったところをM&A)することによって独占市場を作り出し。
そこからは値上げを行い、ダンピング分の利益を回収する(例え適正価格に戻しただけであっても、競合企業がいないので、売れ行きは確保でき、儲けにはなる)
さて、ダンピングが恐ろしいことはわかってもらえたと思うけど。
これってWEBサービスじゃ通用しないんだよね。
どんだけ無料で数々の機能を提供しても、ダンピングにはならない。
今現行、企業向け有料サービスとして種々のものがあるけど、
それらをGoogleがすべて無料化してしまったらどうなるだろう。
さらに、現行の製品以上の付加要素がついてだ。
怖いね・・・
でも、Googleが目指そうとしてる場所に到達した時のIT産業ってのも見てみたい気もする。
彼らは切り離そうとしてるのだ、ネットの中に環境を埋没させようとしてるんだね。
プログラマーの人ならわかると思うけど、中小企業のプログラマーは現場についてまずすること。
それは一日から下手したら一週間がかりの環境構築。
何かというと、仕事ができる環境にパソコンを持っていくということ。
ソフトを追加したりなどして、開発ができる状態にもってくんだね。
さらにPCが変わるから、お気に入りのHP(プログラムの内容で調べるためとかに)をまた設定しなおさないとだめなんだ。
それらの必要がなくなる・・・それが、第一の到達点でしょう。
そしてそれらは既にベータ版的なものではあるが、提供されつつある。
さて、私たちが今後のIT業界を行きぬく道を模索してみる。
まず第一として、Googleに並ぶことは不可能だろう。
いや、そんなことはない!と意気込む人もいるかもしれないが、断言しよう無理だ。
もし仮に、Sonyや松下電器、三菱などの日本の企業がタッグを組んだとしても無理だね。
それにマイクロソフトをくっつけてもいい、資産としてはGoogleを上回るかもしれない。
だが無理だ。
可能だとしても、時間がかかりすぎる。
じゃ、無理だという前提で話を進めよう。
①Googleに買収される。
Writely がGoogleに買収された時の記事だっけかな、こういう一説を見つけた
「現在、USAのIT中小企業の目標はGoogleに買収されることである」と。
ま、長いものにはまかれろってことだね。
これもひとつの道、というかお勧め。
②Googleサービスのマッシュアップを提供する企業になる。
Googleは彼らのサービスのAPIを使用して、金儲けをすることは別にかまわないとしている。
状況によってAPIの使用料金を払ったり、Googleの商標を消したりしなければの話だが。
そして、それらを使用して金をもうけることは大いにアリだ。
③新しいものを開発してGoogleに納品。
ま、①と似たような感じ。
でも、多分きついかも。
Googleはやっぱ賢くて、出来上がって運用もしてないサービスには手をださない。
運用されてるのをみて、それが儲かるもしくは儲かってるサービスを買収するんだ。
費用対効果をまず考える企業にとって、これはきついかもしれない。
④現場向けサービスに特化する。
妥当案かな、工場や企業の現場レベルのプログラムにGoogleが参入するようになるには、
まだ時間があると思われる。
その間にそこをくい、ゆるぎないものにすれば或いは・・・
以上、怖くて素敵な企業Googleの紹介でした。